22/02/04

・日記を書きます。

・アイドルマスターシャイニーカラーズに登場するアイドル、浅倉透さんが先日配信されたカード【チョコレー党、起立！】で自身の経験や感情の言語化を体得しつつあるらしいことを見せてくれた。浅倉さんは「自分の感情を出していこう！」とプロデューサーから日誌をつけるよう言われているので、おそらくこれが発展して文章を書くことに慣れつつあるんだろう。
スゲ～～と思ったので、自分も日記をつけることにした。

・櫻木真乃さんが言っていたから昼ごはんにサンドイッチを食べているし、有栖川夏葉さんを見習って筋トレをしているし(最近サボり気味ではある)、浅倉透さんを良いなと思ったので日記を書く。そういうオタク。

・あと『姑獲鳥の夏』に登場する藤野牧朗が毎日日記をつけていてえらいと思ったので。

・ルール
1.毎日続けようと頑張らない
2.なるべく素直に書く
3.とにもかくにも頑張らない

・初日なので肩肘張っている感じがする。面白いことを言おうとしなくてよろしい。

・浅倉透さんと藤牧を良いなと思ったのは事実だが、多分建前でしかなく、要するに現実逃避だなと思う。
なぜなら喫緊のド緊張案件があるので。
でもまあ絵も漫画も読書もゲームも趣味全般は概ね現実逃避で始めているので、タイミングとしては丁度なんじゃないでしょうか。

・森見登美彦『太陽と乙女』(新潮文庫)を一部読んだ。
やっぱ森見先生の文章、かわいらしくやわらかで面白く、好きだ……。

・確か発売してすぐに買ったが、その頃は過去最低にメンタルが落ち込んでおり現実を想起させるもの一切が読めず、具体的に言うと『恋文の技術』『四畳半神話体系』辺り、森見先生の書かれる屈折した学生の地の文を読むのがキツく、それに一層落ち込んで泥沼だった記憶がぼんやりある。
Twitterはメチャメチャしてた。その点tobiuoさんの人格は自分とイコールではなく、インターネットのそういうところが好きで僕たちしっかりやろうねえの念を日々新たにしている。Twitterにほんとうのさいわいを見出だすなよ。

・単行本も持ってるのに読んでなかったってことは、単行本発売前後も多少落ち込んでた時期なんだろうな。
でも我が家の単行本版太陽と乙女には森見先生のサインが入っている。サイン会まで行った。まあぼちぼちやってたんでしょうね。

・サイン会といえば、あの時は確か森見先生に「メロスが好きです！！」とお伝えして、宵山もメチャメチャ大好きだって言えばよかった…………と帰りしなに大後悔をかまし、今でも思置くなどしている。でもその時メロスの物販で買ったトートバッグを持ってたので、それを見て「それもメロスですねえ」と驚きつつも朗らかに言って下さったので……。

・この時の後悔を後生大事に抱えているので、好きだ～～！！と思ったものは極力素直に沢山伝えるようにしてはいるが、まだまだ足りないところだらけだな。

・そういえば思い返すと上記以外で森見先生とどんな話をしたか、どんな表情だったかとんと記憶に無く、残っているものといえば次に並んでいた方が泣きそうなくらい楽しげな笑顔で先生と握手していたこと、先生がはにかみながら「ええ、ええ」と言ってらしたこと、トークショーの時とても熱心にメモを取ってらっしゃるファンの方の背中や、揃って森見ファンであるらしい二人組の方が嬉しげに目配せをしサインの待機中にはまなじりを下げてこっそりお話ししてらしてた様とか、そういったことばかりだ。

・遡って言うと舞台詭弁走れメロス(再演)で偶然森見先生が観に来てらした回を観劇した時の、先生が大変朗らかに大きな声で笑ってらしてるのが斜め後方から聞こえたのとか、閉幕後ファンの方が控え目に話しかけてらしたこととか、そういうことはよくよく覚えている。

・やはりそういう他人が楽しそ～～にしてる様を見るのが一番好きだなと思った。ぜんぜん優しい人間ではないので公益に己を賭すことは無いが……。

・観光地やショッピングモールをむやみにうろうろするのも同じ理由で好きだ。早くふらっと行けるようになりたいな。
あともしいつかサイン会に行けることがあれば今度こそ宵山が好きですと言おうと決めた。今。　

・カップ麺の蓋を取る時、もう片方の手が軽いプラカップの縁を跳ねないよう抑えている様。

・絵で描いてみたい要素を書き溜めていきたい。
これを繰り返せば理論上は同人誌ができる。

・ルール4.描いてみたい要素をひとつ挙げる

・これ日記か？

・不安になってきたので日記っぽいことを付け足す。
いただきものの良い感じの紅茶を淹れた後リプトンの紅茶出すとサーーッと駆け足で色が変わるから焦る。アクリル絵の具のバケツの色水みたいな変わり方だと思ってウケた。

・頑張らないっつったでしょう！　終わりで～す。